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フォルカー・レニッケ氏について

【プロフィール】

ドイツ、ブレーメンに生まれる。1950年デットモルト音楽大学指揮科に入学。1954年シエナ国際指揮者 コンクール入賞。デットモルト劇場、ライト劇場、ミュンスター市立劇場の指揮者チューリッヒ国際オペラスタジオ 音楽監督を務め、1971年、バーゼル市立歌劇場第一指揮者に就任。同時にチューリッヒ音楽大学指揮科および オーケストラの指導にあたる。1976年9月、九州交響楽団常任指揮者として来日。同団の定期公演をはじめ、 国内の多くの交響楽団の指揮を行い、活動した。1981年より、1995年3月まで国立音楽大学教授として、 オーケストラ、大学院オペラ科を指導。1981年より2001年3月まで、くらしき作陽大学音楽科客員教授として、 オペラマイスタークラス、およびオペラクラスの指導にあたる。この間モーツァルトオペラの公演が数多く、 津山国際音楽祭にて、「魔笛」「皇帝ティトの慈悲」「フィガロの結婚」等、また1991年モーツァルト没後 200年記念公演にて「イドメネオ」上演。また、海外でもザルツブルグにてモーツァルトの「レクイエム」、 ケルン劇場にて「魔笛」、ヴェルディ「椿姫」、ドレスデン音楽祭にてチマローザ作「秘密の結婚」等。 1997年には、ロンドンにてイギリス室内管弦楽団とレコーディング。1998年度福岡市文化賞受賞。